脱!公務員ブログ

元地方公務員(市役所職員)のSEが、自身の体験を元に公務員の実態や役立つ知識や経験談、IT関連の技術的な情報、美味しいお店の情報、趣味(野球、音楽、ゲーム、麻雀)に関すること、私自身の波乱に満ちた人生経験について発信します。記事を読んだ後は少し知識が増えて、笑顔になれる(ネタ要素満載)、そんなブログですので是非お立ち寄り下さい♪

転職活動で重要なポイント3点を、転職活動経験者が徹底解説!

本記事は筆者が転職活動を行った経験から、転職活動を始める前に事前にやっておくと良いことを記載します。

この記事をご覧になっているあなたは、現状に満足していないため転職をお考えかと思います。

私は公務員から民間企業への転職を成功させることができました。

私の転職活動を振り返り、特に重要だったと思うポイントについて解説しますので、転職活動の参考にしてください!

徹底的な自己分析

これは一番初めに取り組んだ方がいいです。

なぜならば、求めているものや自身の特徴など、自分自身を理解しないままに転職活動に臨んでも、転職先で再度アンマッチが起きる可能性が高いです。

さらには、面接時に過去の経歴や自身について深く突っ込まれた時に、回答が芯のあるものにならず、面接官に意欲や意志について評価されないことにも繋がります。

そうならないために、どのように自己分析を行うかですが、具体的には下記項目の観点から取り組むとよいです。

  • 転職理由
  • 転職先に求めるもの(組織風土、就労条件、業務内容、ポジション、職種など)
  • パーソナリティについて(性格的特徴、仕事に関連する得意なことなど)
  • 将来どうなっていきたいか(キャリアビジョン)
  • 年収などの条件面での妥協ラインを整理
  • 転職までのスケジュールを逆算

自分のパーソナリティを深く知るために、下の記事で解説しているmbti診断を利用することがオススメです!

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転職理由について深く掘り下げることで、面接対策や自身への理解を深めることに繋がります。

私の転職理由は、以下の通りです。

また、転職先に求めるものも明確にしておかないと、転職後にこんなはずでは・・・

という自分にとっても採用してくれた企業にとっても悲しい出来事が起きかねません。

パーソナリティやキャリアビジョンに関しても、面接時に高確率で問われますし、自分の人生設計について深く考えるいい機会になります。

年収などの条件面での妥協ラインについては、内定を貰った際に承諾するか辞退するかの判断基準をあらかじめ用意しておくことで、スムーズに転職活動が進みます!

そして自己分析を行ったら、必ず文章化しておくことをお勧めします!

文章化することで、自身の考えを客観視することもできますし、アウトプットすることで頭の整理もできます。

また、面接時に話す内容の基盤としてもそのまま使えますので、非常に効率がよいです。

転職までのスケジュールを逆算した方がよい理由については、活動開始~内定承諾、その後の退職手続~業務引継~有給消化を踏まえて計画的に活動を行うためです。

具体的な日数は状況によりますが、私は退職予定日の4か月前から計画を立てて転職活動を開始し、3か月前に内定承諾、2か月前に退職手続きや業務引継を行いました

職務経歴の棚卸

今まで自分が行ってきた業務内容について、予備知識の無い人間でもわかるレベルまで具体的に棚卸してください。

これは、職務経歴書への記載内容や、面接官へ話す内容の基盤になります。

自分の頭の中では自分のやってきたことは当然わかっていると思いますが、初対面の人が限られた時間であなたの経歴を理解するためには、とにかく具体的に表現することが重要です。

業務実績を数値化したり、業務実績の規模、業務経験によりどんなスキルが身についたのかをまとめておいてください。

また、面接時に自身の強みを聞かれることは多々ありますが、これは純粋に自分の得意なことを語ればよいというものではありません。

この質問の企業側の意図は、その人間を採用した場合、企業にとってどのようなメリットがあるか、求めている人物像にどれだけマッチしているかを確認する行為です。

そのため、自身の職務経歴で培った経験とスキルが、企業側が求めているものと合致率が高い場合、高評価となります♪

書類選考時に職務経歴書を見て、前述の観点から面接を行うかどうか判断しているところもありますので、自分の保有する経験とスキルが、採用する企業とどれだけマッチしているかをアピールすることが最重要ポイントです。

職務経歴書のクオリティを高めるためにも、職務経歴の棚卸はとっても大事です!

転職活動の手法

自身で企業の採用情報を収集したり、ハローワークに登録したり、転職サイト・転職エージェントに登録を行ったりと様々な方法があります。

どのような手法で転職活動を行うか、事前に整理しておくことでスムーズに活動を進めることができます。

筆者は転職サイトと転職エージェントに登録を行いましたが、

転職エージェントをメインの基盤として活動を進めました。

転職エージェントに登録するメリットについては、下記の通りです。

  • 登録は無料
  • キャリアアドバイザーがつく
  • 面接スケジュールの調整を代理で行ってくれる
  • 内定辞退や条件交渉などを代理で行ってくれる
  • 応募先企業の具体的な情報が得られる
  • 求人の質が高い

キャリアアドバイザーが履歴書や職務経歴書の添削、求人の紹介を行ってくれます。

このキャリアアドバイザーには、自己分析結果による転職理由を正直に話してください。

そうすることで、よりニーズに合致した求人を紹介してもらうことができます。

企業への応募は複数社同時に並列で行うこととなりますが、書類選考を通過した後の面接スケジュールの調整が結構大変です。

スケジュールの調整も代理で行ってくれるため、仕事をしながらの転職活動には心強い味方になります!

また、面接のアドバイスや入社までのフォロー、内定辞退連絡や内定条件の交渉もしてくれるので、不安な点については全て相談するとよいです。

そして、過去の実績により蓄積された企業の傾向や企業の内情、面接時の雰囲気や採用者に共通する事項などの有用な情報を提供してもらえることも見逃せないポイントです!

求人の質が高い理由ですが、これは採用側企業が転職エージェントに対し、採用コストをかけているからです。

転職エージェントを通じて採用が決定した場合、採用側企業が転職エージェントに、採用者の予定年収の2~3割をバックするという仕組みのようです。

そのため、一般に公開されている求人より採用コストが高いので、必然的に求人の質も高くなるといったことになります。

オススメの転職サイト・転職エージェントの紹介

転職活動に有用な転職サイトと転職エージェントについて、紹介します。

登録無料のサービスに限定し、実績も豊富なサービスについて解説しますので、サービス利用の登録をすることで、必ずあなたの転職活動のお役に立ちます

それでは一つずつご紹介いたします。

転職サイト

はたらいく

はたらいく」は、大手のリクルートが運営している求人サイトです!

求人数が多いため、登録しておいて損は無いでしょう。

転職エージェント

KIMINARA

KIMINARA

「KIMINARA」は、20代の転職希望者にオススメのサービスです!

業種ごとに強みを持っているエージェントが多数在籍しており、希望する業界への転職成功率が高いサービスです。

第二新卒AGENTneo

このサイトは20代の転職に強く、人口規模の多い都市部の企業に強みがあります。

エージェントさんとどんな職種や条件がよいか、転職に関する温度感などを相談しながら進めることができます!

Being Career

こちらのサービスも20代の転職に強いです。

人口規模の多い都市部の企業に強く、転職エージェントさんが丁寧に相談に乗ってくれますので、おススメです!

引っ越しを伴う転職の場合、引っ越し先の相談にも乗ってくれるそうですよ♪

相性転職PersonalFile

20代向けの転職サイトです。

無料で適性検査やアドバイザーと相談し、その結果相性が良いと診断された企業を紹介してくれるシステムです!

給料は高くても自分に合わない企業に転職してしまうと、楽しい生活が送れませんので、内面重視で転職先を探す場合におススメです♪

ウズキャリIT

20代向けITエンジニア特化型就職サポート【ウズキャリIT】

「ウズキャリIT」は、20代のIT業界への転職希望者にオススメのサービスです!

転職後の定着率は93%で、求職者と企業のミスマッチが少ないことが伺い知れます。

また、無料で「ネットワーク基礎」「Java」などを学習できるコンテンツを利用可能な点が、このサービスが魅力的と感じます!

未経験でIT業界へ転職する方に特化したサービスといえます。

IT求人ナビ

IT業界の求人を紹介してくれるサービスです。

IT業界は今後も需要が高い状況が続いていきますので、転職する早い方が良いです。

未経験でも教育を行いながら雇用してくれる企業の求人を、数多く保有している点に強みがあるサービスです!

まとめ

転職活動を始める前に取り組むべきポイントについてお話ししましたが、いかがだったでしょうか。

転職は人生の重要な岐路となりますので、自分自身が転職を通してどうなっていきたいのかを必ず明確にした上で進めることを強くお勧めします。

本記事をお読みいただいた方が転職を通じて自分自身の人生を豊かにできるよう、心より願っております。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

私の転職理由については、下の記事でお話ししています。

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 IT業界への転職なら、こちらの記事も参考になります♪

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