この記事は、物心ついた時からプロ野球を見始めて早20数年の私が、2023年3月9日に行われた、WBC日本代表対中国代表の試合結果と内容について、私の感想を交えてまとめた記事です。
野球の試合は見ていて最高に面白いですね♪
それでは試合結果とイニング毎のハイライトについて、お話していきます!
試合結果
日本代表 8ー1 中国代表
上記のスコアで、日本代表が快勝しました!!
日本代表のスタメン
1.ヌートバー(中)
2.近藤(右)
3.大谷(投)
4.村上(三)
5.吉田(左)
6.岡本(一)
7.牧(二)
8.源田(遊)
9.甲斐(捕)
大谷が先発です!
クリーンアップが大谷、村上、吉田なので、相手の投手からすると恐怖しかないですね・・・
岡本と牧が下位打線にいて、豪華な打線ですね。
イニング毎のハイライト
試合経過とイニング毎のハイライトについて、私の感想を交えてお話しします。
先行は中国代表、後攻は日本代表です。
1回表 中国代表の攻撃
中国代表の初回の攻撃。
大谷の相手打者を寄せ付けない圧倒的な投球で三者凡退でした。
相手の選手はスライダーに腰が引けていたので、打者から見てかなり変化量が多く見えているようです。
源田のたまらん守備もいい感じ。
1回裏 日本代表の攻撃
日本代表の初回の攻撃です。
ヌートバーが初球から積極的なバッティングで、センター前ヒット。
続く近藤、大谷、村上と3連続フォアボールで、押し出しで1点を先制します。
相手投手の王翔は、全体的に抜け玉が多く、コントロールできていない状態でした。
まだ19歳と若いので経験も浅く、国際大会の雰囲気に飲まれてしまっているように見えました。
引き続き満塁のチャンスも、吉田と岡本は打ち取られてしまい、追加点はならず。
※余談ですが、久々に吉田正尚の応援歌が聞けて嬉しかったです♪
2回表 中国代表の攻撃
1回表と同様に、あっさりと三者凡退。
相手の打者は全く対応できていないため、打たれる気配を微塵にも感じません。
2回裏 日本代表の攻撃
牧がサードゴロに倒れた後、源田がセカンドへの内野安打で出塁するも、相手投手のけん制によりアウトになってしまいます。
続く甲斐、ヌートバー、近藤と三連続フォアボールとなったところで、相手投手がマウンドを降ります。
2アウト満塁で大谷、最高の場面でしたが、残念ながらショートゴロで追加点はならず。
3回表 中国代表の攻撃
前のイニング同様に、中国打線を三者凡退に抑えます。
ここまで大谷はパーフェクトピッチング。
3回裏 日本代表の攻撃
村上、吉田と打ち取られた後に、岡本と牧が四球で出塁します。
ツーアウト一二塁とチャンスの場面でしたが、源田はピッチャーゴロに倒れます。
チャンスは毎回作っていますが、なかなか追加点が入りません・・・
4回表 中国代表の攻撃
先頭打者を打ち取ったものの、2番のヤンにレフト前ヒットを打たれてしまいます。
中国代表のこの試合初のヒットです。
しかし、さすがは大谷。
続く打者を2連続三振に抑えて、この回も無失点で切り抜けました!
4回裏 日本代表の攻撃
先頭の甲斐はサードゴロ。
ヌートバーはファーストへの平凡な当たりでしたが、中国代表のファーストのエラー(捕球ミス)により、出塁しました。
続く近藤は見事なバッティングでライト前のヒットを放ち、ワンアウト一三塁のチャンスで三度大谷に打席が回ります。(出塁マシーンの近藤が持ち味全開ですね!)
大谷は見逃せばボールの低めの球を捉え、あわやホームランという左中間フェンス直撃のツーベースを放ち、待望の2点を追加しました!!
軽くコンタクトしたようなスイングにもかかわらず、フェンス直撃は異次元のパワーです・・・
ここで相手投手が交代。
引き続きチャンスの場面で村上の打席でしたが、残念ながらセカンドゴロに打ち取られてしまいます。
村上の調子が上がらないのが心配です・・・
続く吉田は、肩にデッドボールを受けました。
かなり顔付近の球でしたが、うまく避けたこともあり、大事にならなくてよかったです。
岡本はフォアボールを選び、ツーアウト満塁になりました。(満塁祭りですね)
牧はいい当たりでしたが、ショートゴロに打ち取られてしまい、結果この回は大谷の2点追加のみで攻撃を終えます。
5回表 中国代表の攻撃
ここで大谷はマウンドを降り、戸郷がマウンドを引き継ぎます。
戸郷は相手打者を三者連続三振に切って落とします!
格が違うと言わんばかりの投球です。(中国代表が気の毒になってきました)
5回裏 日本代表の攻撃
先頭打者の源田は、見逃し三振。
続く甲斐は粘りを見せ、フォアボールで出塁します!
しかしながら、ヌートバーは強い当たりのショートゴロでダブルプレーとなってしまい、この回の攻撃が終了しました・・・
6回表 中国代表の攻撃
危なげなくツーアウトを取った戸郷ですが、中国代表1番打者にソロホームランを浴びてしまい、3-1となりました。
い中国代表のこの試合初の得点です。
しかし、戸郷は次の打者を三振に抑え、この回は1失点で切り抜けます!
6回裏 日本代表の攻撃
先頭打者の近藤は見逃し三振に倒れました。
続く打者は先ほどフェンス直撃ツーベースを放った大谷です!
大谷はしっかりとボールを見極めて、フォアボールで出塁します。
調子が上がらない村上が打席に入ります。
打席の途中でワイルドピッチがあり、ワンアウト二塁のチャンス。
ここで申告敬遠により、村上は一塁に歩かされます。(この後正尚なのに舐めてるのか?相手監督は大谷以外の選手知らんのかと思いました)
そして相手ピッチャーが交代。
吉田がチャンスで打席に入ります。
残念ながら吉田はセカンドゴロでゲッツー崩れとなり、ツーアウト一三塁の場面。
続く岡本はサードゴロに打ち取られ、惜しくも追加点はならず。
7回表 中国代表の攻撃
なかなか追加点が入らず嫌な雰囲気になっている中、先頭打者にツーベースを打たれてしまいます。
野球大好きな私は、ここが勝負どころと感じました。
嫌な雰囲気のまま迎えた次のバッターは、源田のたまらん守備でファールフライに打ち取りました!
戸郷の投げる球が、徐々に甘く入ってきているのが怖いです。
ワンアウト二塁でフルカウントとなった末に、相手打者にフォアボールを与えてしまいます・・・(そろそろ投手交代もありかな?と思いながら見ていました)
次の打者はツーストライクまで追い込みましたが、ど真ん中のストレートなど、ヒヤッとする球が目立ちます。
ひたすらファールで粘る相手打者。
フルカウントの末に、フォークで三振を奪いました!
あと一人抑えれば無失点で切り抜けれる状況です。
ここで戸郷がキレを取り戻し、厳しいコースに投球して三振を奪います!!
なんとか無失点でこの回を抑えることができました。
私の感想ですが、このイニングで試合が決まったと思います。
7回裏 日本代表の攻撃
先頭打者は牧。
ストレートに逆らわずに素晴らしいバッティングで、ライトスタンドにホームランを打ってくれました!!
待望の一発で、完全に試合の流れが変わりました。
続く甲斐は見逃し三振。
ヌートバーはファーストゴロでしたが、またも中国代表ファーストのやらかしが発動し、エラーにより出塁します。(なんかさっきも見たような)
近藤の打席でヌートバーが盗塁を決めてツーアウト二塁になりましたが、近藤は残念ながら三振に倒れてしまいます。(得点圏でヒットが出ないところが、近藤らしいです)
8回表 中国代表の攻撃
ここで戸郷に代わり、湯浅がマウンドに上がります。
先頭打者を力のあるストレートで三振に仕留めると、続く打者もストレート中心に攻め立てて三振を奪います。
このイニングは三者連続三振で相手打線を完封します!
あのストレートを意識させられては、変化球に対応することは困難なので、三振してしまうのは無理もありません。
改めて湯浅のストレートは、とても質の高い素晴らしいストレートだと感じました!
8回裏 日本代表の攻撃
おそらく日本代表の最後の攻撃になるであろうイニングです。
相手投手が交代し、先頭打者は大谷。
大谷はじっくりと球を見ていき、ツーストライクツーボールから、ライト前にヒットを放ちます!(この人はどうやって抑えたらいいんだろう・・・)
続く打者は村上。
村上はチェンジアップに空振り三振を喫します。
村上は本調子では無いので、WBC開催期間内になんとか調子を上げてほしいところです・・・
次は、ワンアウト一塁で吉田の打席です。
しっかりと見極めて、フォアボールで出塁します。
吉田はまだノーヒットですが、打席を見ていると調子が悪い感じはしませんので、次の試合ではいい当たりを打ってくれることでしょう!
ワンアウト一二塁のチャンスの場面で岡本が打席に入ります。
岡本もしっかりとボールを見極めて、フォアボールで出塁します。
続いてワンアウト満塁の場面で、牧の代打として国際試合に強い山田が打席に入ります!
練習試合では調子の悪かった山田ですが、調子を上げる一打を放てるか。
結果、ワンストライクスリーボールから、山田は見事にレフト前にタイムリーヒットを放ち、1点を追加しました!!
これで山田の調子も上がりそうで最高ですね♪
次の源田はストレートのフォアボールで押し出しとなり、1点追加。
ここで相手投手が交代します。
続く甲斐もレフト線にツーベースを放ち、ダメ押しの2点が入ります!!(甲斐は国際試合に強いです)
あと3点取ればコールドゲーム(7回以降は10点差でコールド)の場面で、ヌートバーの打席。
フルカウントからボールを見極めてフォアボールで出塁し、再び満塁に。(この試合満塁だらけや)
続いてワンアウト満塁で近藤の打席です。
強い当たりをファーストに放つも、あわやホームゲッツーになるかという結果で追加点は奪えず。(こんちゃん・・・)
そして満を持してこの回2度目の大谷の打席です!
長打が出ればコールドで試合終了になるため、観戦しているファンの期待感も高まっています!
残念ながら結果はセンターフライに打ち取られてしまいました。
この回は4点を追加し、8-1で最終回を迎えます。
9回表 中国代表の攻撃
最終回のマウンドを託されたのは伊藤。
あっさりと先頭打者を三振に抑えます。
続く打者もライトフライに抑え、あと一人で勝利が決まります。
伊藤らしい強気の投球でツーストライクに追い込み、三球三振で試合を決めました!
日本代表の勝利です!!
あとがき
2023年3月9日の日本代表対中国代表の試合結果とイニング毎のハイライトでした。(大谷の規格外の化け物っぷりが目立つ試合でした)
次戦は3月10日の韓国代表との試合ですが、次も日本代表は勝利を届けてくれることでしょう。
久々に声出しありの応援の試合を見ての感想ですが、臨場感があって楽しいですね♪
ファンの応援を聞いていると、コロナの悪夢が終わりを迎えてきていることを実感して、明るい気持ちになりました!
日本代表がWBC優勝できるように、野球ファン皆で引き続き応援していきましょう!!
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