この記事は、2023年3月30日に行われたパリーグ開幕戦、日本ハム対楽天の試合結果と試合内容について、まとめた記事です。
新球場のエスコンフィールドで迎える開幕戦。
昨年は最下位に終わった日本ハムですが、新庄監督は「今年は優勝しか目指さない」と強気な発言をしています。
ファンの期待に応えることができるのか?
パリーグファン注目の一戦です!
それでは試合結果とイニング毎のハイライトについて、お話していきます!(道民なので少し日ハム寄りです)
試合結果
上記のスコアで、楽天が開幕戦勝利を収めました。
日本ハムのスタメン
1.松本(左)
2.上川畑(遊)
3.石井(二)
4.野村(三)
5.清宮(一)
6.マルティネス(DH)
7.万波(右)
8.宇佐見(捕)
9.五十幡(中)
加藤(投)
記念すべき開幕投手は、加藤です!
首位打者の松本が1番、意外だったのは石井の3番です。
五十幡を1番、松本3番、石井が9番の方が妥当かと思いましたが、新庄監督の何かしらの思惑を感じます・・・
楽天のスタメン
1.辰巳(中)
2.小深田(遊)
3.フランコ(DH)
4.浅村(二)
5.島内(右)
6.阿部(一)
7.山崎(遊)
8.伊藤(三)
9.安田(捕)
田中(投)
大投手であるマー君が相手です。
イニング毎のハイライト
試合経過とイニング毎のハイライトについて、私の感想を交えてお話しします。
1回表 楽天の攻撃
ついにエスコン開幕戦が始まります!
マウンドに上がるのは加藤。
加藤の立ち上がりですが、先頭の辰巳を見逃し三振、小深田をレフトフライに仕留めます。
3番の新外国人フランコにはライト前ヒットを許すものの、4番浅村をレフトフライに抑え、結果無失点での立ち上がりとなりました。
1回裏 日本ハムの攻撃
1番の松本は空振り三振、上川畑、石井も凡打に抑えられ、田中の前に三者凡退を喫します。
初回から投手戦になりそうな予感がします!
2回表 楽天の攻撃
加藤は、先頭の島内をセカンドゴロに打ち取るものの、続く阿部にあわやホームランのフェンス直撃ツーベースを浴びてしまいます。
ワンアウト二塁とピンチを迎えます。
しかし加藤は、続く山崎をセンターフライ、伊藤から三振を奪います!
この回も無失点で切り抜けることができました。
2回裏 日本ハムの攻撃
4番野村は空振り三振、清宮とマルティネスもファーストゴロに倒れ、この回も三者凡退で攻撃を終えます。
3回表 楽天の攻撃
加藤も負けじと安田、辰巳、小深田を凡打に打ち取り、三者凡退で楽天打線を抑えます。
やはり投手戦の様相です。
3回裏 日本ハムの攻撃
万波は空振り三振、宇佐美はショートゴロ、五十幡はファーストゴロでこの回も三者凡退で攻撃を終えます。(そろそろ誰か出塁してほしい・・・)
4回表 楽天の攻撃
加藤は新外国人のフランコにいきなりレフトへのツーベースを浴び、ノーアウト二塁とピンチを迎えます。
打席に入るのは4番の浅村。
しかしここは加藤に軍配が上がります。
浅村をショートゴロ、島内をファーストゴロ、阿部もショートゴロに抑え、何とかピンチを脱します。
加藤らしい打たせて取るピッチングで、この回も無失点で切り抜けることができました!
4回裏 日本ハムの攻撃
2週目の打順となる日本ハム。
そろそろ一人は出塁したいところでしたが、この回も見せ場なく三者凡退で攻撃をおえます。
ここまでの田中はパーフェクトピッチングです!
5回表 楽天の攻撃
ついに試合が動きます。
加藤は山崎をレフトフライに打ち取りますが、8番の伊藤に打った瞬間スタンドインを確信する強烈な一発を浴びてしまいます。
続く安田にはライト前ヒットを浴びるものの、辰巳をショートゴロのダブルプレーとし、結果この回加藤は1点を奪われることとなりました。
0-1となって日本ハムの攻撃へ。
5回裏 日本ハムの攻撃
点を取られた直後のイニングなので、何とか反撃したい日本ハムの攻撃が始まります。
先頭の野村はセカンドゴロ。
続く清宮は、インコースの球を上手く捉え、右中間フェンス直撃のツーベースを放ちます!(惜しい!)
ワンアウト二塁とこの試合初のチャンスを迎える日本ハム。
6番のマルティネスはデッドボールとなり、次の打者は一発のある万波です!
期待のかかる万波の打席でしたが、あっさり三球三振。(選球眼無さすぎる・・・)
8番の宇佐見もキャッチャーフライに倒れ、残念ながら日本ハムチャンスを生かすことはできませんでした。
※清宮ですが、打席での雰囲気もありますし、インコースの捌きが上手くなったな~という印象です。今シーズンは何かやってくれそうな気配を感じます。
6回表 楽天の攻撃
この回の加藤は、先頭の小深田にセンター前ポテンヒットを許し、フランコにレフトスタンド上段に叩き込む完璧なホームランを打たれます・・・
0-3となり、非常に厳しい展開です。(例年通り負けそうな日ハム・・・)
なんとか加藤は続く打者を抑え、この回は2点を失うこととなりました。
6回裏 日本ハムの攻撃
9番の五十幡は空振り三振。
しかし、次の松本は左中間を破るツーベースを放ちます!(さすが首位打者!!)
ワンアウト二塁のチャンスで、打席に入るのは上川畑。
上川畑は田中のボールをしっかりと見極め、フォアボールを選びます。
次の打者は3番の石井。(登場曲浪漫飛行になってるな)
ここで1点返せるかどうかでかなり試合の展開が変わるので、何とか一本打ってほしい場面です!
石井もしっかりと球を見極めて、フォアボールで出塁しました。
ワンアウト満塁と最高の場面で、4番野村の打席です!
スタンドのファンの期待も最高潮です♪
野村はセンターへ最低限の犠牲フライを放ち、1点を返すことに成功しました!
さらにランナーも全員進塁し、ツーアウト二三塁となったところで田中がマウンドを降ります。
代わってマウンドに上がるのは鈴木です。
続く打者は5番の清宮。
清宮は初球を捉えあわやホームランという強烈な打球を放つものの、惜しくもライトポール際のファールとなってしまいます。(何とか一本打ってほしい!)
結果、ツーストライクツーボールから清宮はセカンドゴロに打ち取られます。
この回の日本ハムの攻撃は、野村の犠牲フライの1点のみとなりました。
1-3と2点差に詰め寄り、次のイニングへ。
7回表 楽天の攻撃
先頭の山崎にレフト前ヒットを許しますが、盗塁を企てた山崎を、宇佐見が見事な送球で盗塁を阻止します!(宇佐見ナイス!)
宇佐美に助けられた加藤は、伊藤を三振に切って落とし、安田もセンターフライに打ち取ってこの回を無失点に抑えます。
7回裏 日本ハムの攻撃
この回は新加入のマルティネスから攻撃が始まります。
先頭のマルティネスはレフトへ強烈なヒットを放ちます!(打球速度速い!)
続く万波は空振り三振。(これで今日3つ目の三振・・・)
宇佐美は三遊間を破ろうかという当たりでしたが、サード伊藤のファインプレーに阻まれてサードゴロ。
五十幡も見逃し三振に倒れ、この回はチャンスを作ることはできませんでした。
8回表 楽天の攻撃
加藤がマウンドを降り、代わってマウンドに上がるのは北山。
北山は、先頭打者の辰巳にセンター前ヒットを許します。
しかし北山は、小深田はバントミス、フランコをサードゴロのゲッツーに仕留め無失点で切り抜けます!
北山は緩い球を覚えたようで、投球に幅が出ていますね♪
8回裏 日本ハムの攻撃
この回は西口がマウンドに上がります。
1番の松本からの好打順。
しかしながら、あっさりと三者凡退して攻撃が終了してしまいます。(これは負けたかな・・・)
9回表 楽天の攻撃
9回はソフトバンクから移籍した田中がマウンドに上がります。(ジャスティス!)
田中は力のあるストレートを武器に、楽天打線を三者凡退に抑えます!
田中はリリーフとしての適性高そうなので、日本ハムはいい買い物をしましたね♪
1-3と2点差のままで、最終回の日本ハムの攻撃へ。
9回裏 日本ハムの攻撃
マウンドに上がるのは守護神の松井。
日本ハムは、4番の野村から何とか反撃の糸口を作りたいところです。
その野村は、空振り三振に倒れます・・・
次の打者は、今日フェンス直撃のツーベースを放っている清宮。
清宮も空振り三振になってしまい、いよいよあと一人。
ツーアウトで打席に入るのは、6番のマルティネス。
マルティネスはフルカウントまで粘るものの、センターフライに打ち取られ、ゲームセット。
あとがき
2023年3月30日の日本ハム対楽天の試合結果とイニング毎のハイライトでした。
エスコンフィールド初勝利が欲しかった日本ハムファイターズでしたが、残念ながら加藤を援護できずに終わってしまいましたね・・・
待ち望んだ2023シーズンがついに開幕しましたので、これからもファン皆で引き続きプロ野球を盛り上げていきましょう♪
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