どうも、hanmanです✨
今回は、INFJ(提唱者)の仕事上での「あるある」を紹介しておきます!
自分はダメだと思っている部分も、実はINFJ(提唱者)長所かもしれません!
短所を補うポイントもあわせて解説していきますので、ご一読いただけますと幸いです。
それでは、見ていきましょう👀
仕事に誠実
INFJ(提唱者)の特徴として誠実さがあります。
勤務時間中はとても真剣です。
物事を計画的にこなすと充実感が得られるので、自分に与えられた仕事は着実にこなします。
「サボってタスクを達成できなかった」という状況になると、自己嫌悪に陥るため、そうならないためにも「一生懸命やっていた」と自分が納得できるようにしたいのです。
小さな失敗でも、すぐに自分の能力を疑ってしまうので、「仕事ができなくても氏ぬわけじゃない」という納得の仕方は好きではありません。
また、他人から失望されることを極度に恐れているため、周囲の視線を気にして真剣さを表現しているという一面もあります。
職場で同僚から話しかけてもらうのはうれしいのですが、その際も、周囲からサボっていると思われないかを気にしていたりします。
完璧主義者でもあるため、「時間が許す限り丁寧に仕事をしたい」という気持ちがありますが、仕事が重なって全容が把握できなくなるとパニックになることがあります。
※マルチタスクは好きですが、苦手なのですごく疲弊し、結果的に効率が悪くなります。
よって、適切な時間配分をするために、理解が不十分であってもまずは薄く全体像を掴むことを優先することが大切です。
長所として
- 周囲から真面目に見られるため、ピンチでサポートを受けやすい。
- 実力以上に評価してもらえることが多い。
- 組織の秩序を保つ上で、良い見本となる。
短所として
- 仕事の細部にこだわり過ぎて、本来の目的を見失うことがある。
- 複数の業務が重なるとパニックに陥る。
- 疲労が蓄積して、非効率になってしまうことがある。
ポイント
- 最初は細部にこだわらず、仕事の全体象をさらっと把握することに努める。
(細部にこだわるのは全容を把握してからという意識を持つ) - 仕事の内容に応じて優先順位をつけ、確実に終わらせていく。
- 状況によっては、理解を後回しにして既存の方法(前例など)を素直に使う。
- 今までこなした仕事をパターン化して、新しい仕事にも活用する。←これが重要
コミュニケーション能力
INFJ(提唱者)がコミュニケーションが上手と言われるのは、アドリブに強いからではありません。
常に相手の心境を想像しているため、相手が望む方向に会話を誘導することができるのです。
むしろ、アドリブは意図せず相手の気分を害してしまう可能性があるため、なるべく避けます。
誰かが近づいてくると、その足音で誰かを推測し、どのような要件であるかを瞬時に想定します。
これが、周囲からは「察しが良い」と思われ、コミュニケーション能力が高いと評価されることがあるのです。
実際には、人の気分を害さないために、必死に準備しているに過ぎないのです。
また、会話した後も、「あの言葉失礼じゃなかったかな」とかめちゃくちゃ反省します。
私達にとって、会話は楽しいものであると同時に、非常に疲れるものでもあります。
いつもだれかと笑顔で話していますが、実は自分から話しかけることは案外少ないのはこういった事情があるからです。
また、断れない性格でもあるため、なんでも押し付けられてしまう傾向があります。
長所として
- 他者への共感能力があるため、同僚と協力して業務にあたることができる。
- 会話を円滑に進めることができるので、親近感を持たれやすい。
- 相手が必要としていることが分かるため、「察しが良い」と評価される。
短所として
- 気をつかい過ぎて、必要以上に疲労することがある。
(大した仕事をしていない日でも、帰宅後にフラフラの時がよくある。) - 周囲が気になって、仕事に集中できないことがある。
- 断ることが苦手であるため、仕事をよく頼まれてしまう。
- 色んな人に話しかけられるため、単純に時間が無くなる。(まぁ、うれしいのだけれども)
ポイント
INFJ(提唱者)の気遣いは条件反射的に行われてしまうため、理性によるコントロールは難しいです。
よって、自分の中で、機械的に従う以下のようなルールを決めておくという方法が効果的です。(あくまで例です。大切なのは頭を使わず対処することです。)
- 抱えている仕事が3つ以上の場合は、自分の担当業務以外は引き受けない。理由は「急ぎで終わらせないとヤバい仕事があって今は引き受けられない」とする。
- 第3日曜日は職場の人との予定はいれない。理由は「学生時代の友達(相手が確認できないことがポイント)と遊ぶ予定があるから」とする。
また、中には他人を利用することしか考えていない人もいます。
一度そのようなそぶりを見せた人が良い人に変わることは決してないため、一度利用された自覚を持ったのであれば、二度と関わらないようにしましょう。
※寛容なINFJ(提唱者)が嫌った時点で、他の人からも嫌われている可能性が高いので、関係を絶っても支障はありません。
また、職場に信頼できる人や大切にしたい人がいれば、優先順位の低い人からのお願いは意外と簡単に断れたりします。
心配性
INFJ(提唱者)は責任感が強いため、心配し過ぎることがあります。
終わった仕事を何度もチェックしたくなったり、帰宅後も仕事のことを考えて不安になってしまいます。
これは、想像力が強いことも影響しており、じっとしているとあらゆるマイナスの想定をしてしまい、休息に支障が生じてしまうのです。
長所として
- 慎重であるため、信頼が得られる。
- あらゆるリスクを想定するため、危険を回避できる。
短所として
- 心配事が続くと精神が衰弱してしまう。
- 不安な気持ちによって、決断を先延ばしにしてしまう。
- 常にリスクを考えて会話するため、歯切れが悪くなる。
ポイント
心配事や不安を消す簡単な方法があります。
それは、すべてを紙に書き出すことです。
頭の中にあると、いつまでも同じことでモヤモヤしてしまうので、すべてをアウトプットして、徹底的に対策を考えることが重要です。
それでも、不安が消えない場合は、起こりうる最悪のケースを書き出してみましょう。
すると大抵のことが、案外大したことないと気づくはずです。
次に不安な気持ちに襲われた時に、見返せるよう、書いた紙をしっかりと保管しておくことも大切です。
十分な対策が浮かばない時には、スパッと諦めて寝ることも一つの手段です。
人は睡眠中に「起きていた間に蓄積した情報の中で、特に自分に必要な情報を再処理する機能(パソコンでいう最適化)」が働くそうで、翌朝に突如として結論が浮かぶことがあります。(エジソンやノーベル物理学賞を受賞した湯川博士もこの手法を活用していたそうです。)
大切なのは、紙に書き出して一度考え尽くすことで、自分に重要な情報であることを脳に覚えさせ、十分な睡眠をとることです。
よって心配性を解決するためのポイントは以下のようになります。
- 不安はすべて紙に書き出す。
- 解決策や最悪の想定を書き出したら、「できることは終わり!」と切り替える。
- リラックスする時間と十分な睡眠をとる。
記憶力の問題
INFJ(提唱者)は記憶力にやや問題があります。
物事の名称や特徴など詳細を記憶したり、変化に気づく能力が低いです。
これは、INFJ(提唱者)の物事を抽象化して記憶するという特徴に起因しており、具体的な情報は忘れてしまうのです。
物事を抽象化して覚えることのメリットは、異なる事象の共通点を発見できることで、これがINFJ(提唱者)の卓越した直観力や空想力を可能にしています。
※INFJ(提唱者)が比喩を得意としているのもこのおかげです。
ただ、現実社会では具体的な記憶を持つ人の方が評価されやすいです。
私の前職の地方公務員でも、正確な名称や些細な変化に気づける人が優秀とされていたため、苦労しました。
お客さんや上司と会話する際にも、言葉が思い出せず言葉に詰まり、自信を失うこともよくありました。
長所として
- 物事を抽象化して覚えるため、新しいアイデアを思いつくことが得意。
(INFJ(提唱者)最大の長所)
短所として
- 環境の変化に気づきにくい。
- 物事の名称や詳細を覚えられない。
- 会話に自信が持てない。
ポイント
我々INFJ(提唱者)は記憶力が無いわけではありません。
アイデアを生むための記憶方法であるため、物事の本質だけ記憶し、どうでもいい詳細を覚えられないようになっているのです。
でも、よく考えてみてください。
物事の詳細は、調べれば出てきますが、アイデアは自分の中からしか生まれません。
だから、決して悲観せず外付けハードディスク作戦でいきましょう。
検索方法や情報の場所を覚えることにのみ専念し、必要な情報をすぐに見つけられるように工夫する作戦です。
具体例としては、仕事上で必要な知識を体系立ててまとめたり、お気に入り登録やショートカット機能を活用して情報へのアクセスを強化しましょう。
「お前そんなことも覚えてないのか?」と言われることもあると思いますが、落ち込む必要はありません。
「勉強不足ですみません💦(そんなくだらないこと保存してるから、作業スペック落ちてんだよ😊)」というスタイルで乗り切りましょう。
単調作業は好きだが、実は苦手
暇と言われるような単調な作業は割と好きです。
おそらく、体力が続く限りずっと続けられます。
なぜなら、得意の空想や考えごとに没頭できるからです。
ただし、チェック作業などミスが許されない仕事にはすごく神経を使います。
油断すると違うことを考えてしまうので、目の前のことだけに集中するために人一倍神経を使う必要があるのです。
例えば、運転なども考え事をしているうちに、いつの間にか目的地についていることが多々あります。
長所として
- 人が嫌う暇な作業も、INFJ(提唱者)にとっては自由に空想する良い時間になる。
(交通量調査のバイトとか最高だったな~)
短所として
- ミスが許されない作業になるとすごく神経を使う。
- 集中していたとしても、いつの間にか別のことを考えていることがある。
- 心配性であるので、少し不安になると最初からやり直さないと気が済まない。
ポイント
- 作業を始める前に、ミスのパターンを把握して対策する。
- チェック漏れを防ぐため、すべてを達成しないと次に進めない工夫をする。
(すべての作業工程が完了したかどうかのチェック項目を作るなど)
あとがき
ここまで、INFJ(提唱者)の長所と短所について解説いたしました。
INFJ(提唱者)は少数であり、周りよりも自分が劣っているという錯覚に陥りがちですが、実は長所がたくさんあることに気づいていただきたく本記事を書きました。
それでも、少数派の価値観はあまり評価されないため、自信を失ってしまうこともあると思います。
そんな方におススメなのは、価値観が近く、お互いの苦手分野をカバーできるMBTIタイプの仲間を作ることです。
INFJ(提唱者)は、どうしても現実対処能力に難があるため、それを補うことができるタイプと協力することで、自分の能力を最大限に発揮できます。
ちなみに私はENTJ(指揮官)との出会いで人生が変わりました。
このタイプも希少なのですが、出会えると「最強タッグ」なので近くにいないか探してみてくださいね🔎
お読みいただきありがとうございました!
※INFJ(提唱者)を詳しく知りたい方はこちらの記事がおススメです✨
www.withdrawal-civilservice.com
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※ENTJ(指揮官)を詳しく知りたい方はこちらの記事がおススメです✨