この記事はENTJ(指揮官)である筆者が、MBTIのISFJ(擁護者)タイプの良いと感じる性質や、ISFJと関係を上手に築く方法について独自の見解で解説する記事です。
ISFJはENTJと非常に相性が良いとされており、私も例に漏れずISFJの女性と結婚することとなりました。
私はさまざまな点でISFJと相性が良いと感じており、本記事は実体験を元にISFJの特性や素晴らしい性質について、余すことなくENTJ目線で解説しますので、ENTJまたはISFJな方はぜひご一読ください!
ENTJ(指揮官)とISFJ(擁護者)の相補性
ISFJは使っている心理機能がENTJと真逆でありながらも、相互補完性があるためとても過ごしやすい相手だと感じます。
- ENTJの心理機能(Te-Ni-Se-Fi)
- ISFJの心理機能(Si-Fe-Ti-Ne)
MBTI的には第一機能と第七機能(第三機能の内外反転)、第二機能と第八機能(第四機能の内外反転)という組み合わせになっているととても相性が良いそうな。
例えばENTJとISFJの場合、ENTJの第一機能はTe、ISFJの第七機能はTeです。
第七機能はそのタイプからすると意識できない心理機能であり、絶対に使いこなすことはできない心理機能であるとされています。(第七機能を意識しようとすると、心理的な性質に矛盾が生じるため)
ENTJはTeが第一機能のため、合理性と客観性、仕組み化がとても得意です。
反面、ISFJはTeを意識することができないことから、ENTJのTe由来による合理性のあるリーダーシップにとても魅力を感じるとのこと。
また、ISFJは典型的なサポートタイプであり、自分を引っ張っていってほしいと考えている側面があることから、お互い自然と役割が決まります。
逆から見ると、ISFJの第一機能はSi、ISFJの第七機能はSiです。
ISFJは第一機能のSiに由来して、非常に注意深く詳細の観察が得意です。
反面、ENTJはSiを意識することができないため、意外とうっかりミスが多いです。
ENTJ側からすると、そんな細かいことにこだわってたら何もできないやん?という大味なところがあり、油断大敵というべきか目の前の小石につまずくようなことがとても多いです。
そんな油断しがちなENTJを、ISFJがきっちりフォローしてくれるよう、お互いの立ち位置が自然に決まります。
このように、お互いいい具合に長所と短所が嚙み合うため、ENTJとISFJはとても相性が良いとされています。
ENTJ(指揮官)から見たISFJ(擁護者)の長所
次は、ENTJから見たISFJの長所についてです。
とても我慢強い
ISFJは第一機能がSiであるため、とても我慢強いです。
ISFJの忍耐力の高さは見習うべきところがあります。
私は逆に問題があったらすぐに解決策を打つべきだ!と考えてしまうところがあり、ISFJのように不利な状況に対して耐えることがとても苦手です。
私は不当な扱いを受けたら相手が誰であろうとすぐに切れ散らかしますし、血の気が多く喧嘩っ早いところがあるため、忍耐力の高いISFJは尊敬に値します。
他者の感情への配慮が上手
ISFJは心優しく、他者の感情への配慮がとても上手です。
言わなくても自然とくみ取って気をつかってくれるところがあり、落ち込んだ時などにとても暖かく支えてくれるところがあります。
私はサイコパスと揶揄されるぐらい、他者の感情を無視して合理的に振舞ってしまうため、気配り上手なISFJがいると場が和みますし、自分にはできない役割を担ってくれるためとても助かっています!
何を考えているかわかりやすい
ISFJは我慢強いですが、考えていることが表情に出ます。
そのため、こちらからすると今こう思ってるな・・・と事前に察知することができて、とても付き合いやすいです。
私は自分の感情を表に出すことは滅多になく、本心が分かりづらく複雑な面があります。
ですが、ISFJはいい意味でシンプル。
自分が複雑なため、シンプルなISFJが少しうらやましいです。
一途
ISFJはガードが堅いですが一度心を開くと、忠誠心が高いため強い信頼関係を維持することができます。
また、頻繁に愛情表現を行ってくれるため、こちらとしても癒される側面があります。
※嫁曰く「裏切ったら刺す!」とのことなので、一度も刺されることのないように頑張りたいと思います。
生真面目で誠実
ISFJはとても真面目で誠実なため、必ず約束を守る誠実なところがあります。
そして個人的にISFJの特筆すべき性質であると思っている点ですが、毎日の習慣を欠かさず行っているところです。
実例を挙げると、嫁は風呂上りに1時間かけて美容のためクリームだのなんだのを色々と塗り込んでメンテナンスをしています。
私からすると、毎日1時間もかけてあれやこれやと努力することはとても困難なことであるため、よく続けられるな~と感心しています。(ENTJは細かいことに対しては基本めんどくさがり)
ENTJ(指揮官)とISFJ(擁護者)が関係を築く上で注意すること
ここからは、ENTJがISFJと仲良くなるために気を付けるべき点を解説します。
ISFJがガードが固く、心をなかなか開かない
基本的にISFJは自分から積極的に仕掛けてくることはないので、ENTJから接触するパターンがほとんどだと思います。
ここで注意すべき点は、ISFJは初対面の人間に対し強い警戒心を持っていることです。
いきなり仲良くなろうとすると、警戒心から離れてしまう可能性が高いです。
そのため、関係性が構築できるまではあせらずゆっくりと付き合うのがオススメです。
ISFJは我慢強いが打たれ弱い
ISFJは我慢強いので多少わがままを言っても許してくれますが、実は打たれ弱いので陰では傷ついていることも。
我慢強いので大丈夫と口では言いますが、あんまり大丈夫じゃないので弱っているときはケアしてあげるようにしましょう。
相手の優しさに甘えて横暴になりすぎないように、注意が必要です。
裏切り、ダメ、ゼッタイ
前段の通りISFJは誠実ですが、相手にもそれを求める傾向があります。
恋愛においては、とても嫉妬深い一面も。
ISFJから「裏切ったら愛ゆえに刺しちゃう」という危険な発言も確認できていますので、ISFJ女性と交際されている方はくれぐれもご注意を・・・
新しいことが苦手
ISFJはNe劣等であるため、新しい環境や取り組みに対し、無条件に防御的に構えてしまうところがあります。
ISFJは慣れ親しんだ物、環境、人間を最も信頼しています。
基本性質として、良く言えば慎重、悪く言えば臆病です。
そのため、環境の変化などがある場合は、注意深く様子を見る必要があります。
ISFJが該当するシチュエーションになった場合は、いつもの安定感が嘘のように脆弱になりますので、フォローしてあげるようにしましょう!
まとめ
ENTJとISFJは使っている心理機能が全く異なるものの、いい感じに相補性があるので相性がとても良いです。
ENTJ男×ISFJ女はベストカップルになれる可能性がありますので、お互いの特徴を捉えて良好な関係性を築いていきましょう。
以上、ENTJから見たISFJの長所と性質についての記事でした!
また、MBTI診断は下記の記事内のリンクからできますので、自分がどのタイプかわからない方は診断してみてくださいね!
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ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
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