脱!公務員ブログ

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【エスパー最強】初代ポケモン世代の30代が語る初代ポケモンあるある16選

この記事は初代ポケモン世代の筆者が、初代ポケモンをプレイしたことの無い嫁が初代ポケモンをベースに再構築された「ポケットモンスター Let’s Go! イーブイ」(ピカブイ)を、楽しそうにプレイしているのを見て思い付きで書いた記事です。

当時はゲームボーイ(カラー)でピコピコとプレイしていた初代ポケモン

初代ポケモンにハマりすぎて150匹集めた&全バージョンコンプした筆者が、懐かしい思い出に浸りつつ、初代ポケモンの印象深いあるあるについて語りたくなったので心のままに記事を書き連ねていきます。

ヒトカゲ選ぶとハードモード

初代ポケモンの御三家は、ヒトカゲ(ほのお)、ゼニガメ(みず)、フシギダネ(くさ)の3匹から選ぶことになります。

子供のころは見た目の良さからついヒトカゲを選んでしまったのですが、実はヒトカゲを選ぶとストーリーの難易度が格段に上がります。

まず初っ端のジム(タケシ)が「いわ」タイプなので、技の通りが悪いです。

幸いにしてタケシが出してくるポケモンイシツブテイワークなので、種族値が低いこともあり、タイプ不利の「ひのこ」ごり押しでも何とか突破することができます。

問題は次のジムです。

二番目のジム(カスミ)が「みず」タイプであり、このジムはストーリー上の時期的な問題から作中屈指の難易度を誇るため、マジできついです・・・

スターミーは高い種族値(特に素早さ)のため、先手を取られるわダメージ通らないわで、間違いなく苦戦するハメに・・・

特にタイプ不利のヒトカゲリザード)では、手も足も出ずぼこぼこにされます。

また、何とか序盤のジムを突破したとしても、初代はみずポケモンが多く「ほのお」ポケモンで有利を取れるポケモン(「くさ」・「むし」など)はあまり出てこないので、ドヤれる場面が少ないです。(初代はタイプ格差が特に酷く、「ほのお」タイプは不遇です・・・)

よって、特にこだわりがなければ御三家はゼニガメフシギダネを選ぶのが無難です!

カスミが鬼門(スターミー)

先ほども少し触れましたが、2番目のジムリーダーのカスミはストーリー序盤の難関ポイントです。

カスミはストーリー序盤にも拘わらず、初代屈指の強ポケであるスターミーをLv21で繰り出してきます。

まともに戦力も揃ってない段階なのに、高レベルのスターミーと戦わされるのは鬼畜と言わざるを得ません。

フシギダネを選んでいればタイプ有利で何とかなりますが、それ以外だと対策しないと苦戦は必至です。

私はうっかりヒトカゲを選んでしまったため、ピカチュウで「でんじは」打ってまひ状態→ピジョンですなかけ→リザードでしっぽをふる→残りのポケモンで殴るという作戦で何とか突破することができました・・・

こちらが出すポケモンを次々と「バブルこうせん」で撃墜していくスターミーの姿は、全国各地の少年少女たちを絶望の淵に追い込み今もなおトラウマとして心に残っていることでしょう。

エスパータイプが最強

初代ポケモンエスパータイプが最強です。

理由は、この頃は「あく」「はがね」タイプが存在せず、エスパーの弱点は「むし」タイプしかないためです。

「ゴースト」タイプも弱点であるはずが、バグにより「ゴースト」→「エスパー」は無効となってしまっています・・・

そのため、「むし」技でしか弱点をつけないのですが、初代ポケモンの「むし」技は何と3種類(「きゅうけつ」、「ダブルニードル」、「ミサイルばり」)しかありません・・・

しかもこの技を使えるポケモンのほとんどが「どく」タイプ複合のため、素早さが高いフーディン等の「エスパー」タイプには逆に弱点を突かれて一撃死するという状況に。(サンダースがミサイルばり使えるので、こうかばつぐん取れるの実戦上こいつぐらい)

よって、実質弱点無し&受けで半減できるのも同タイプの「エスパー」のみという「エスパー」マンセーな環境となっていました。(当時のプレイヤー達の大半が、旅パにフーディンかスリーパーを採用していたと思います)

現環境はそこまで「エスパー」は強くありませんが、初代ポケモン世代にとっては「エスパー」はパーティー必須のタイプでした。

むし・くさタイプは超不遇

初代はタイプ格差が歴代でも特に酷く、「むし」と「くさ」タイプはかなりの不遇っぷりでした。

不遇である理由は、

  • 弱点多すぎ
  • 攻撃技が少ない
  • 「どく」タイプ複合が多く、「エスパー」「じめん」にも弱い

上記の要素がネックとなり、「くさ」と「むし」タイプは使いづらさが際立っていました。

「くさ」タイプの弱点は、「ほのお」「ひこう」「こおり」「むし」「どく」と5つもあるため、弱点を突かれる可能性がかなり高いです。

また、「どく」タイプも複合していることが多いため、「エスパー」「じめん」も弱点となってしまいます。(バグで「くさ」タイプが参照されず、「じめん」が弱点となってしまう)

「むし」タイプも「どく」タイプ複合が多く、種族値も貧弱でタイプ一致技もほとんど使えないので、全くと言っていいほど使い道がありません。

「くさ」タイプはナッシーが希望の光(高種族値エスパー複合)ですが、「むし」タイプに至っては手持ちに入れてる人はほぼいませんでした。

サイコキネシス・じしん・なみのりれいとうビーム10まんボルト

見出しの技は初代の中でも特に優秀で使い勝手のいい技です。

どの技も高威力・高命中率ですし、どの技もタイプ不一致で覚えられるポケモンも複数いたりと、選択肢が多く対応の幅を広げてくれる技たちです。

どの技も当時は必需品。

ただし、初代はわざマシンが一回しか使えないので、どのポケモンに覚えさせるかは厳選必須です。(「なみのり」はひでんマシンなので何回でも使える)

※「おいしいみず」をあげたら「れいとうビーム」くれる女の子が懐かしい・・・

状態異常「こおり」は実質戦闘不能

初代の状態異常「こおり」は、自然に解除されることが無いため、「こおり」状態になってしまうと実質戦闘不能にされたのと同じです。

そして初代のこおり技である「ふぶき」は威力120で命中率90、追加で「こおり」にする確率は30%と、鬼のような性能を持っています。

とりあえず困ったら「ふぶき」打っておけば状況を打開できると言われるほど凶悪な性能であり、「ふぶき」を覚えるポケモンのアドバンテージはかなり高いものがありました。

フリーザーは神、サンダーも強いがファイヤーはゴミ

伝説の鳥ポケモンである「サンダー」、「ファイヤー」、「フリーザー」ですが、この3体は非常に格差があります。

フリーザー」は「こおり」タイプであり、「れいとうビーム」「ふぶき」など強力な技を使えるため、四天王のワタル(ドラゴンタイプ)対策としても非常に優秀です。

「サンダー」も「でんき」「ひこう」と、弱点少な目で使いやすいポケモンでした。

問題は「ファイヤー」です。

当時は不遇である「ほのお」タイプ持ちであり、覚える技もあまり使いやすくない(なぜかLv上がると「にらみつける」覚える)ので、「ファイヤー」だけ群を抜いてザコ扱いされることが多いです。(ストーリー中で「ほのおのうず」は使いづらい)

弱点は突かれやすいが、弱点を突けるタイプは少ないというのも使いづらい要因の一つ。

ステータス的にはまあまあ優秀で対人対戦だと使い道はあるのですが、旅パで使う「伝説」ポケモンとしては失格の烙印を押さざるを得ない性能です。

攻撃力ポッポ

見出しだけでは何のことかわからないかもしれませんが、これは「イワーク」を揶揄した言葉です。

イワーク」は、こんな感じの見た目です。

イワーク

いかにも物理攻撃タイプな見た目をしているにもかかわらず、実は「こうげき」の種族値が「ポッポ」と同じという貧弱っぷり。

「ぼうぎょ」は高いものの、「いわ」「じめん」タイプであり、みずかくさタイプの技で一撃死してしまうため、耐久力も実質紙レベル。

見た目に反して全く使い道のない「イワーク」は、攻撃力ポッポと揶揄され馬鹿にされることが多いです。(次回作の金銀では、「はがね」複合の「ハガネール」に進化するようになりましたが、正直それでもあまり使いやすいポケモンではありません)

さいみんじゅつ→ゆめくい

初代ポケモンには数々の凶悪コンボが存在しますが、中でもシンプルに強いコンボがこの「さいみんじゅつ」→「ゆめくい」コンボです。

「ゆめくい」は「ねむり」状態の相手にしか使えませんが、威力100&命中率100に加え、与えたダメージの半分をHP回復するという凶悪性能を持ち合わせています。

しかも「ゆめくい」は「エスパー」タイプの技であるため、ダメージを減らすすべも少なく、眠らされると完封負けを喫します。

特定のポケモン(ゲンガー、スリーパーなど)しか使えませんが、シンプルに凶悪なコンボです。

ほかにも「どくどく」→「まきつく」、「かげぶんしん」→「みがわり」など、凶悪なコンボが多数存在するので興味のある方は調べてみてください!

きりさくの凶悪さ

急所に当たりやすいと設定されている「きりさく」ですが、初代は99%急所に当たるので、威力70は実質威力140の暴力的な性能となります。

この「きりさく」をタイプ一致で打てるのが「ペルシアン」です。

ペルシアン」自体は「すばやさ」が高いだけで「こうげき」はそうでもないのですが、タイプ一致の「きりさく」の使い手であることから、タイプ補正も含めると威力210で命中率100の技がノーリスクで飛んでくるのはなかなかの脅威です!

サファリパークが魔境過ぎる

初代ポケモンの「セキチクシティ」には、「サファリパーク」という制限付きの捕獲ポイントが存在します。

この「サファリパーク」では戦闘は行えず、「ボールを投げる」「エサを投げる」「いしを投げる」の選択肢から行動を行い、ポケモンを捕獲することになります。

このサファリパークは特定の歩数に達するまで歩き回るか、サファリボール(30個)を使い切るかのいずれかが終了条件となっています。

そんななかで、出現率がとても低いポケモンを捕まえることは非常に難易度が高く、数時間うろついてもお目当てのポケモンを捕まえることは困難でした。

※「ラッキー」、「カイロス」、「ストライク」、「ガルーラ」、「ケンタロス」あたりがサファリパーク限定のレアポケモンです。

1時間ぐらいかけてやっと上記のポケモンが出現したとしても、1回だけいしかボールを投げたタイミングで逃げられることは日常茶飯事でした。

※レアポケモン達はいしをぶつけないとボールが当たりすらしないので、いしを投げないで捕まえるのはかなり難しいと思います。

私は初回からいしを3回ぐらいぶつけてからボールを投げる作戦を敢行していましたが、いしを投げている最中にドキドキしながら「逃げるなよ~」と祈っていた記憶は今でも頭の片隅に残っています。

進化の石を早く使いすぎて後悔する

初代ポケモンは、進化の石(ほのおのいしみずのいしなど)で進化するポケモンが複数存在します。

石で進化するポケモンは全体的に種族値が優秀であり、お世話になる確率が高いのですが、実は早く進化させることによる弊害があります。

それは、ポケモンによっては技をレベルアップで覚えなくなるという問題です。(スターミー、ライチュウなど)

早めに進化した方が能力的には有利なのですが、レベルが上がると覚える技をロストしてしまうデメリットがあり、知らずに進化させてしまって頭を抱えることが多かったです・・・

BGMの秀逸さ

初代ポケモンゲームボーイの音源ですが、名曲が多いです。

限られた音源の中で印象に残る曲が多く、作曲家の方のセンスを感じます。

私が好きな曲は、町の曲なら「クチバシティ」「タマムシシティ」「グレンタウン」、戦闘曲は「ジムリーダー戦」と「ラストバトル」あたりです。

★クチバシティBGM


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タマムシシティBGM


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★グレンタウンBGM


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★ジムリーダー(四天王)戦BGM


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★ラストバトルBGM


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電池切れの恐怖

初代ポケモンをプレイするためのゲームボーイ本体は単三電池4本が必要で、電池切れになると動かなくなってしまいます。

電池切れの兆候はPOWERランプの光具合から判断する必要があり、うっかりレポートを書かないでいると、無情にも画面が消えてしまい、それまでに進めた時間が水の泡になることも珍しくありませんでした。

そのため、常に電池切れが起きないかどうかは気を配る必要がありました。

そしてレポートを書くタイミングで微妙に電圧が変化するので、電池切れ寸前の状態だと、レポートを書いている最中にあと一歩が足りず画面が消えてしまうことも・・・

後継機としてゲームボーイポケットゲームボーイカラー(どちらも単4電池)が発売され、いくらかはゲームボーイよりは燃費が良くなった記憶がありますが、それでもPOWERランプの光具合には注意が必要でした。

通信ケーブルを持っているとたまり場になる

初代ポケモンは通信ケーブルを持っていないと交換も対戦もできないため、通信ケーブルは必需品でした。(ゲームボーイ同士を繋ぐケーブル)

私は通常の通信ケーブルに加え、ポケットとカラーの規格に変換する変換端子も持っていたため、毎週のように近所の友人たちが遊びに来ていました。

初代ポケモンは通信交換しないと進化しないポケモンゴローニャ、ゲンガー、フーディン、カイリキー)が存在するため、今思えば友人たちのおかげで図鑑コンプできたし進化に困らなかったんだな~と感じています。

特にフーディンは旅パ必須レベルのポケモンのため、一緒に遊んでくれた友人たちに今更ながら感謝です!

鳴き声似すぎなポケモン

私は初代ポケモンを鳴き声だけで聞き分けられる異能を持っていますが、中でも下記のポケモンは聞き分けがとても難しいです。

これ以外のポケモンであればほぼ100%で聞き分けられることができます。

何周したかわからないぐらい初代はやり込んだので、目を閉じれば今でも野生ポケモンの鳴き声が・・・

あとがき

以上、初代ポケモン世代が初代ポケモンあるあるについて語る記事でした。

リアルタイムで初代ポケモンをプレイした方は共感いただけましたでしょうか?

ほかにもこんなことあったよね!的な懐かしい思い出がある方は、ぜひぜひコメント欄でお知らせください!

また、初代ポケモンに触れてみたいな!と思った方は、参考に各種商品のリンクを載せておきますので、気が向いたらプレイしてみてくださいね。

今初代をプレイするなら、2DSのバーチャルコンソール版を使うのがおすすめです!

ここまでお読みいただきありがとうございました!

★リメイク版 Switch ピカブイ


 


 

 

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