脱!公務員ブログ

元地方公務員(市役所職員)のSEが、自身の体験を元に公務員の実態や役立つ知識や経験談、IT関連の技術的な情報、美味しいお店の情報、趣味(野球、音楽、ゲーム、麻雀)に関すること、私自身の波乱に満ちた人生経験について発信します。記事を読んだ後は少し知識が増えて、笑顔になれる(ネタ要素満載)、そんなブログですので是非お立ち寄り下さい♪

60代の両親にマイナポイント付与してみた

こないだ久しぶりに実家に行ったら、60代の両親がマイナンバーカードを取得したという話になりました。

マイナンバーカードを作ると、最大で2万円分のマイナポイントが貰えるのですが、私の父はこのように語りだしました。

父「オレはそんなものいらねーんだ!」

父「電子マネーだかもクレジットカードも持ってないしな!」

父「そもそもどうやってやるんだかわかんねーし」

母「あたしもわからんねえ・・・」

私「じゃあ俺が代わりにマイナポイントの付与を手続きやってあげるね♪(この情弱が!そんなんだから今貯金少なくて苦しんでるんだろうがこのry)

以上の流れにより、大変遺憾ではあるものの私が両親のマイナポイント付与代行業務にあたることとなりました・・・😰

ということで、本記事ではマイナポイントの仕組みや、マイナポイントを貰って使えるようにまでの流れについて解説します!

マイナポイントとは?

国が行っている政策で、2023年2月末までにマイナンバーカードの申請を行った住民一人ひとりに対し、最大で2万円分のキャッシュレス決済に使えるポイントを付与する制度です!

ポイントとか言ってますが、マイナンバーカード作ってくれたら2万円配るよ♪ってことです。(国はマイナンバカードを全国民に行き渡らせたい狙いがあります)

2万円の内訳ですが、まずカードを作るだけで5,000円分のポイントが貰えます。

マイナンバーカードを健康保険証として利用を行う登録も行うと、追加で7,500円のポイント。

さらに公金受取口座をマイナンバーカードに紐づけることで、もういっちょ7,500円が追加されます。

マイナポイントの取得期限は2023年5月末までなので、まだの方はお早めにどうぞ。

健康保険証について

マイナンバーカードを健康保険証として利用できるようにすることで、以下のようなメリットがあります。

  • 保険証の更新を物理的にしなくてよい
  • 高額医療の限度額認定申請を別途行わなくてもよくなる
  • マイナポータルを利用した確定申告の医療費控除が行える
  • 転職や引っ越しを行った際にも、新しい保険証の到着を待たずに利用できる

ただし、受診する医療機関側がマイナンバーカードを保険証として利用できる設備を整えていることが必要です。(全医療機関が対応するのはもう少し先になりそうです)

詳しくは、下記リンクのページをご確認ください。

myna.go.jp

公金受取口座について

あらかじめマイナンバーカードと自分が持っている口座を紐づけ、公金受取口座として登録することで、各種給付金等の受取がスムーズに行えます。

住民側のメリットとしては、今までいちいち振込先の口座を申請書等に記載していた手続について、口座情報の記載が不要となる点です。(各種申請書上にある「公金受取口座を利用する」的なチェック欄にチェックするだけでおけ)

行政側のメリットとしては、口座情報の記載誤りや確認の手間が減ることが挙げられます。(事務処理の迅速化ですね)

詳しくは、下記のリンクをご確認ください。

https://myna.go.jp/html/account_information.html

どうやってポイントを貰えばいいの?

取得したマイナンバーカードと利用したいキャッシュレス決済サービス(電子マネー、クレジットカード等)を紐づけることで、ポイントを貰うことができます。

パソコン(マイナンバーカードに対応したICカードリーダー)かスマホFelica機能搭載方)をお持ちの方は、ご自身で下記のサイトからも申し込むことができます。

mynumbercard.point.soumu.go.jp

手続きには、マイナンバーカードに設定した4桁の暗証番号が必要になります!

具体的な手続き方法がわからない!

マイナンバーカードの読み取りとか、サイトの操作とかわからないし、対応機器も持ってない・・・

と思ってるそこのあなた!

安心してください。

「マイナポイント手続きスポット」に行くことで、マイナポイント取得に必要な手続きのサポートを受けることができます。

スポットは市町村窓口や、各携帯キャリア店舗、コンビニなどに設置されています。

オススメは、市町村窓口です。

自治体職員が隣でやり方を一から十まで教えてくれるので、確実に取得することができるでしょう。

また、手続きの前には必ずどのキャッシュレス決済サービスを使うか決めてくることが必要ですので、お忘れなく。

「マイナポイント手続きスポット」については、下記のリンクから場所を確認することができます。

スマホ電子マネーもクレジットカードも持ってない・・・

私の両親もこのパターンでした。

さてどうしたものかと思案した時に、両親のIEONによく買い物に行くよ!という発言を受けて、妙案を閃きました。

私は、両親に「イオンカード」を作成させ、「電子マネーWAON」のポイントとしてマイナポイントを付与する作戦を考案

これなら、情弱な60代の両親でも普段の買い物に使えるし、WAONのチャージ方法ぐらい教えてあげれば問題ないだろうと。

その上、イオンカードはカード作成と同時にイオン銀行の口座も開設されるため、公金受取口座にも使えて一石二鳥です♪

お得なキャンペーンなども定期的に行われているので、イオンで買い物する機会が多い方は、イオンカードを作って損は無いです!

そんなこんなで、私はなんとか両親二人分のマイナポイントをWAONにすることができ、ミッション完了となりました・・・(親父!オレに作業費をくれ!!

イオンカードを作ってみたい!と思ったら下記のリンクからお申込みできますよ♪

まとめ

マイナンバーカード作るとマイナポイント貰える!ってことは知ってるものの、具体的な手続きがわからない方は、是非本記事を参考に2万円ゲットしてきてくださいね♪

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!