今回の記事では学生時代をサッカーに捧げた私(INFJ)が、ポジションごとにどのMBTIタイプが向いているかについて解説していきます。
この記事を読むことで、身体的特徴ではなく、自分の性格に合った適性ポジションについて知ることができます。
また、指導者の方にとっても、采配時や選手の育成で参考になる点があると思いますので、ぜひご一読いただけますと幸いです。
※【令和6年6月24日更新】 各タイプごとの代表的な選手を追記しました。
- GK(ゴールキーパー)
- CB(センターバック)
- SB(サイドバック)
- DMF(ディフェンシブ・ミッドフィルダー)
- OMF(オフェンシブ・ミッドフィルダー)
- FW(フォワード)
- 監督
- スーパーサブ
- 私(INFJ)の体験談
- まとめ
GK(ゴールキーパー)
GKは孤高のポジションであり、最後の砦としてミスが許されないため、
・責任感
・忍耐力
・慎重性
上記の要素が求められます。
よって、適性のあるMBTIタイプはISFJ(擁護者)、ISTJ(管理者)です。
これらのタイプは責任感が強く、堅実で冷静な判断ができるため、チームに安定感をもたらします。
また、記憶力の良いタイプであるため、相手の攻撃パターンの傾向を把握し、対応する能力があります。
【ISFJ(擁護者)の選手】※献身的でチーム思いな要素もある。
イケル・カシージャス(スペイン/レアル・マドリード)
ジャンルイジ・ブッフォン(イタリア/ユヴェントス)
【ISTJ(管理者)の選手】※厳格で規律正しい要素もある。
ペドロ・チェフ(チェコ/チェルシー)
エトヴィン・ファン・デル・サール(オランダ/マンチェスター・ユナイテッド)
CB(センターバック)
CBは、常にリスク管理を行うかつチームの守備をけん引する必要があるため、
・責任感
・慎重性
・リーダーシップ
上記の要素が求められます。
よって、適性のあるMBTIタイプはESFJ(領事官)、ESTJ(幹部)です。
これらのタイプは、GKと同様に、堅実で責任感の強いタイプです。
また、外交的でメンバーからの信頼も厚く、守備を統率できるリーダーシップがあります。
【ESFJ(領事館)の選手】※情熱的でチーム思いな要素もある。
ジョン・テリー(イングランド/チェルシー)
カルレス・プジョル(スペイン/バルセロナ)
【ESTJ(幹部)の選手】※厳格でいざという時の決断力に優れた要素もある。
セルヒオ・ラモス(スペイン/レアル・マドリード)
ファビオ・カンナヴァーロ(イタリア/レアル・マドリード)
SB(サイドバック)
SBは、攻守にわたってスピード感を持った活躍が期待されており、
・俊敏さ
・柔軟性
・冷静さ or 想像力
上記の要素が求められます。
よって適性のあるMBTIタイプはISTP(巨匠)もしくは、ESTP(起業家)です。
これらのタイプは、いずれも反射神経が良く、スピード感を持ったプレーが得意です。
柔軟性もあり、「攻撃」と「守備」のどちらでも活躍することができます。
その他の特徴として、ISTP(巨匠)は冷静さを持ち合わせており、守備に安定をもたらします。
ESTP(起業家)は行動力を持ち合わせており、攻撃の起点としてチームに勢いをもたらします。
ISTPとESTPのタイプを、左右どちらのサイドに配置するかで、チームの盾(ISTP)と矛(ESTP)の持ち手が決まると考えると面白いですよね!
私が過去に対戦した相手チームは、両サイドともに矛であったため、ボコボコにされた苦い経験があります😢
【ISTP(巨匠)の選手】※プレッシャーに強い要素もある。
ダニエル・アウヴェス(ブラジル/バルセロナ)
パトリス・エヴラ(フランス/マンチェスター・ユナイテッド)
【ESTP(起業家)の選手】※非常にエネルギッシュという要素もある。
カフー(ブラジル/レアル・マドリード)
カイル・ウォーカー(イングランド/マンチェスター・シティーFC)
DMF(ディフェンシブ・ミッドフィルダー)
DMFは、守備陣と攻撃陣の架け橋として、チームのバランスを取りながら相手の攻撃を未然に防ぐ役割があるため、
・協調性
・献身性
・直観力
上記の要素が求められます。
よって適性のあるタイプはINFJ(提唱者)、ENFJ(主人公)です。
これらのタイプは周囲への気配りが得意であり、守備の場面でも、攻撃の場面でも、
機転を利かせてサポートをすることができます。
また、長所である直観力により、危険を予知する能力があるため、相手の攻撃の芽を摘むことを得意とします。
【INFJ(提唱者)の選手】※洞察力と調和に優れた要素もある。
セルヒオ・ブスケツ(スペイン/バルセロナ)
エンゴロ・カンテ(フランス/チェルシー)
【ENFJ(主人公)の選手】※情熱的なリーダーシップが取れる要素もある。
パトリック・ヴィエラ(フランス/アーセナル)
クラレンス・セードルフ(オランダ/ACミラン)
OMF(オフェンシブ・ミッドフィルダー)
OMFは、戦況から有効な攻め手を導き出し、味方を活かして相手の守備を攻略していく役割があるため、
・洞察力
・創造性
・実行力
上記の要素が求められます。
よって適性のあるMBTIタイプはINTJ(建築家)、ENTJ(指揮官)です。
これらのタイプは合理的でありながら想像力もあり、それを実現するための実行力を持ち合わせています。(チートじゃん・・・)
自身の描いた勝利への道筋を実現するために、パスや指示で味方の能力を最大限に生かすことができます。
あえて欠点を挙げるとすれば、正しくないと思った指示には従うことができない一面があります。
監督と相性が悪い場合は、チームを離脱してしまうというケースが多いです。
【INTJ(建築家)の選手】※冷静かつ精密性という要素もある。
アンドレア・ピルロ(イタリア/ACミラン)
リュカ・モドリッチ(クロアチア/レアル・マドリード)
【ENTJ(指揮官)の選手】※圧倒的自信と決断力に優れている要素もある。
スティーブン・ジェラード(イングランド/リヴァプール)
フランク・ランパード(イングランド/チェルシー)
FW(フォワード)
FWの役割は、どんな手段を使っても得点をもぎ取ることであり、
・主体性
・勝負強さ
・柔軟性
上記の要素が求められます。
よって適性のあるMBTIタイプはISFP(冒険家)、ESFP(エンターテイナー)です。
これらのタイプは主体性が強く、一言でいうとエゴイストです。
ゴールへの強い執着心は、相手の守備を打ち破る能力を持ち、強引にゴールを奪うことができます。
また、臨機応変な柔軟性を持ち合わせているため、OMFから供給される、相手の意表をついたパスにも俊敏に対応することができます。
【ISFP(冒険家)の選手】※感性豊かでクリエイティブな要素もある。
リオネル・メッシ(アルゼンチン/バルセロナ、パリ・サンジェルマン)
ネイマール(ブラジル/バルセロナ、パリ・サンジェルマン)
【ESFP(エンターテイナー)の選手】※エネルギッシュで圧倒的なカリスマ性も持っている。
クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル/レアル・マドリード)
ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン/ACミラン)
監督
ポジションではないですが、監督(戦術家)として抜群の適性があるタイプを紹介させていただきます。
それは、INTP(論理学者)、ENTP(討論者)です。
この2タイプは、
・思考力
・戦術眼
・柔軟性
上記の要素があり、単純にいうと頭が良いです。
戦術的な視点を持ち、柔軟な思考で勝ち筋を見極めることができます。
また、選手として出場した場合においては、どのポジションであってもピッチ内のブレイン(頭脳)として活躍ができるため、チームに一人は欲しいタイプです。
【INTP(論理学者)の監督】※深い分析力と革新的なアイデア性という要素もある。
アリゴ・サッキ(イタリア/ACミラン)
マルセロ・ビエルサ(アルゼンチン/リーズ・ユナイテッド)
【ENTP(討論者)の監督】※臨機応変で、変化を恐れない適応力という要素もある。
ユルゲン・クロップ(西ドイツ/リヴァプール)
ヨハン・クライフ(オランダ/バルセロナ)
スーパーサブ
INFP(仲介者)、ENFP(広報運動家)の皆様、大変お待たせいたしました。
このタイプにしかできない仕事があります!
それは、試合の流れを変えるということです。
この2タイプは、
・独特な視点
・独自の価値観
・新たな可能性の追求
上記の要素によって突き動かされています。
つまり、試合の流れなどの外的要因に影響を受けず、自分の能力を発揮して新たな状況を作り出すことができるのです。
このタイプが控えメンバーにいると、起死回生の一手を打つことができます。
(ドラクエのパルプンテ的なイメージです笑)
【INFP(仲介者)の監督】※感受性に富み、独創的な要素もある。
ディエゴ・フォルラン(ウルグアイ/マンチェスター・ユナイテッド)
アンドレイ・アルシャビン(ロシア/アーセナル)
【ENFP(広報運動家)の監督】※柔軟性に富み、活気に溢れるという要素もある。
ラウタロ・マルティネス(アルゼンチン/インテル・ミラノ)
フィリポ・インザーギ(イタリア/ACミラン)
私(INFJ)の体験談
私は、小、中学校までは攻撃的なポジションが好きでした。
相手を打ち負かし、ゴールを奪って、目立つ選手に憧れを持っていました。
しかしながら、高校時代なると周囲に気を遣うことが多くなり、
「俺にパスを出せ!!」
このような強気な姿勢を保つことに無理が生じてきました。
監督からも、
「積極性が無いなら、ピッチに立つ必要はない」
と言われてしまうことが続きました。
それでも、サッカーを始めた当初からこだわっていたFWのポジションを、すぐには諦めることができず無理をして気持ちを繕いました。
すると、次第にサッカーが好きではなくなってしまい、練習にも身が入らずレギュラーからも外れてしまうことに。
そんなある日、レギュラー陣である1軍とそれ以外の2軍での紅白戦がありました。
2軍にはDMFができる選手が少なかったため、私は初めてそのポジションを務めることになりました。
1軍と2軍の力の差は大きく、防戦一方の展開でしたが、守備陣と協力してボールを奪い、攻撃陣を信じてパスを繋ぐ、というDMFの役割にとても充足感を感じました。
それからはポジションを変更し、サッカーの新たな楽しさに気づくことができました。
最終的にレギュラーに定着することはできませんでしたが、サッカーが嫌いになる前に、自分の精神的な特徴に合うポジションを見つけられて本当に良かったです。
MBTIのタイプごとの特性は、成長の段階に応じて発現するため、幼少期、青年期、成人期で性格が変わることがあります。
私自身サッカーに打ち込んでいた当時は、MBTIのことは知りませんでした。
今考えると自分の適性ではないポジションで無理をしていた状況から、自分自身の性質に合ったポジションへ変更したことは良い経験であったと思います。
適材適所という言葉の通り、人それぞれ輝ける場所は違います。
自分の良さを生かし、人生を生きることが何より大切であると私は考えます。
まとめ
①GKには、ISFJ(擁護者)やISTJ(管理者)などの、「ISJ」がつくMBTIタイプに適性がある。
【特徴】
・責任感
・忍耐力
・慎重性
②CBには、ESFJ(領事館)やESTJ(幹部)などの、「ESJ」がつくMBTIタイプに適性がある。
【特徴】
・責任感
・慎重性
・リーダーシップ
③SBには、ISTP(巨匠)やESTP(起業家)などの、「STP」がつくMBTIタイプに適性がある。
【特徴】
・俊敏さ
・柔軟性
・冷静さ(ISTP) or 想像力(ESTP)
④DMFには、INFJ(提唱者)やENFJ(主人公)などの、「NFJ」がつくMBTIタイプに適性がある。
【特徴】
・協調性
・献身性
・直観力
⑤OMFには、INTJ(擁護者)やENTJ(管理者)などの、「NTJ」がつくMBTIタイプに適性がある。
【特徴】
・洞察力
・創造性
・実行力
⑥FWには、ISFP(冒険家)やESFP(エンターテイナー)などの、「SFP」がつくMBTIタイプに適性がある。
【特徴】
・主体性
・勝負強さ
・柔軟性
⑦監督には、INTP(論理学者)やENTP(討論者)などの、「NTP」がつくMBTIタイプに適性がある。
【特徴】
・思考力
・戦術眼
・柔軟性
⑧スーパーサブには、INFP(仲介者)やENFP(広報運動家)などの、「NFP」がつくMBTIタイプに適性がある。
【特徴】
・独特な視点
・独自の価値観
・新たな可能性の追求
以上、MBTIタイプごとの、適性ポジションについての解説でした。
本記事の内容を参考にして、伸び悩んでいたり、サッカーが楽しめていない方は、性格という尺度で自身のポジションを見つめ直してはいかがでしょうか!
他にもご意見等がありましたら、コメント欄でご紹介いただけますと励みになります!!
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ここまでお読みいただきありがとうございました✨
皆さんが、自身の長所を生かし、楽しいサッカーライフをおくられることを、
心より願っております⚽