脱!公務員ブログ

元地方公務員(市役所職員)のSEが、自身の体験を元に公務員の実態や役立つ知識や経験談、IT関連の技術的な情報、美味しいお店の情報、趣味(野球、音楽、ゲーム、麻雀)に関すること、私自身の波乱に満ちた人生経験について発信します。記事を読んだ後は少し知識が増えて、笑顔になれる(ネタ要素満載)、そんなブログですので是非お立ち寄り下さい♪

公務員はうつ病で休職が多い?元公務員が実態を解説します

この記事は地方公務員(市役所職員)として13年間務めた経験のある筆者が、公務員がうつ病で休職する状況の実態について解説する記事です。

公務員は、安定した雇用条件と福利厚生が充実していることから、うつ病とは無縁であるとイメージされる方も多いかと思います。

ですが、実態としては責任の重さや長時間労働、住民からの理不尽なクレームなどにより精神的な負担を感じる人も少なくありません。

その結果、うつ病を発症するリスクは高くなってしまいがちです。

それではうつ病になってしまいがちな公務員の実態についてお話しします。

公務員のうつ病の実態

前述の通り公務員はうつ病を発症するリスクが高く、その中でも特に教育や福祉分野、警察官などの職種でよりうつ病になるリスクが高まる傾向があります。

実は一般の民間企業より公務員の方が、うつ病発症率が高いという傾向があります・・・

参考として、総務省が公開している「総合的なメンタルヘルス対策に関する研究会報告書」のリンクを掲載します。

総務省「総合的なメンタルヘルス対策に関する研究会報告書」のリンク

000869781.pdf (soumu.go.jp)

以下のリンクは、私の実体験から公務員のストレスの多さについて詳細に解説する記事です。

★公務員の仕事にストレスが多い理由の記事

www.withdrawal-civilservice.com

★住民からの理不尽なクレームに関しての記事

www.withdrawal-civilservice.com

うつ病になる原因は?

うつ病の原因は多岐にわたりますが、職場でのストレス、過剰な業務量、人間関係の問題などが主な要因とされています。(脳疲労が原因の説もあったりと、完全には解明されていないようですが)

ストレスの多い公務員がうつ病になりやすいのは必然といえますね。

周囲にうつ病になってしまった人がいましたが、何もやる気が起きない、生きているのが辛いとまで言っていたのが印象深いです。

何もする気が起きない→生活に必要最低限な行動すら億劫になる→こんな自分は生きている価値がない

このように考えてしまうため、うつ病による自動ネガティブ思考は本当に恐ろしいものです。

しかもうつ病に一度なってしまうと、元の健康な状態に戻るのにかなりの期間がかかってしまうため、本当に気を付けるべきはコロナよりうつ病の方だと私は感じています。

近年は公務員の中途退職の増加傾向があり、人材不足により職員一人ひとりに割り振られる仕事量も増えていくため、メンタルヘルス的に公務員はあまりオススメできる職種ではありません。

うつ病による休職

公務員の場合、うつ病になってしまったら休職に入ることになります。

休職に入る際は医師の診断書は必須です。

まずは3か月程度の病気休暇扱いになり、それでも出勤が難しい状況であれば、休職扱いになり、最大で2年程度までは休職が可能です。

前述の通りうつ病は症状が治まるためにかなりの期間がかかるため、うつ病になってしまった職員は1年以上休職することも珍しくありません。

この際に気を付けなくてはいけないこととしては、中途半端な状態で治ってないのに出勤することです。

責任感や自責の念から、早く出勤しなくてはと考えて無理をしてしまう人が多いです。

ですが、症状が治まっていない状況で仕事に出てしまうと、パフォーマンスも下がりますし、何より本人が辛くて症状が悪化してしまうケースが散見されます。

難しいかもしれませんが、うつ病にかかってしまったら割り切って休むのが仕事と思った方が長期的にはプラスです。

うつ病を直すためには、周りの目ではなく、自分を一番に考えていいんです。

公務員程度の仕事にしがみついて無理をしなくても大丈夫。

うつ病になってしまったから自分はもう駄目だと思ってしまうかもしれません。

でも、生きていれば必ず自分が輝ける場所はあるので、自分自身で命を絶つようなことだけは絶対にしないでください。(地獄を経験した人間は乗り越えたら強くなれるので、死ぬなんてもったいないです)

休職後の復職

うつ病の症状が治まってきて復職を行う場合、いきなりフルタイムの勤務ではなく段階的に出勤して慣らしていくことのが一般的です。(リハビリ勤務)

まずは定型的な作業で午前中のみの出勤を一か月→問題なさそうならフルタイムで勤務

しかし、うつ病は非常に再発率が高い病気ということもあり、復職後もしばらくは負荷をかけないように勤務することが大切です。(重めの仕事は担当させない、残業禁止など)

余裕のない現代社会では難しいかもしれませんが、うつ病から回復するためには周囲のサポートも欠かせないものだと思います。

といっても過度に気を使う必要もなく、普通にコミュニケーションをとればOKです。

休職した本人も休職したことに負い目を感じているので、普通に接してあげるだけで有難く感じるはずです。(変に腫物に触るような扱いをする方がNG)

うつ病にならないための予防

うつ病は恐ろしい病気なのでならない方が一番です。

予防としては、適度な運動やストレス解消が大切と一般的には言われています。

私もストレスを貯めないように気を付けているのですが、一番重要なのは自分の考え方のコントロールだと思っています。

以下、私の考え方のコントロールの一例です。

  • 完璧主義だと自分を苦しめてしまうので、多少失敗しても次成功すればOKと考える(多少の楽観視は必要です)
  • 他人の自分に対するネガティブな発言はスルー(精神的な面で自分にケチつけてくる奴はゴミだと考えてます)
  • やられたらやり返す(自分を大切にするという観点)
  • 人の評価に依存しない(他人がどう思うか、ではなく自分がどう思うかを軸とする)
  • 過去の痛みを受け入れる(見ないふりをすると余計に苦しむので)
  • 自分でコントロールできるものとできないものを認識し、コントロールできないものは気にしない(例えば、他人の感情や考え方はコントロールできないもので、誰かが機嫌悪くても気にしない)
  • 自分にとって悪い人間は存在するが、同時に信頼できる人間も一定数いる(敵もいれば味方もいる)
  • 他人に嫌われても何も起きない(他人に嫌われていることを恐れている自分の心が、現実に問題を起こす)
  • 執着しない(全ての物事、全ての他人)

あとがき

以上、公務員のうつ病に関する記事でしたがいかがだったでしょうか。

また、他にも公務員に関する様々な情報を発信していますので、興味のある方はぜひご覧くださいね!

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

★昔の職場に関しての記事

www.withdrawal-civilservice.com

www.withdrawal-civilservice.com

★左遷コースに関する記事

www.withdrawal-civilservice.com

★激務部署ランキングの記事

www.withdrawal-civilservice.com