脱!公務員ブログ

Sier企業に勤めている元公務員SEが、自身の体験を元に公務員の実態や転職の経験談、現職の仕事関係の情報などを発信していきます。

公務員を辞める判断をした理由5選

こんにちは♪

 

元公務員SEの筋トレプレーヤーです!

 

今回の記事は巷で安定していて羨ましがられる公務員という身分を何故捨てようと思ったか、公務員を辞めた理由についてお話させて頂ければと思います。

 

筆者の体験談を元に、多角的な観点で解説していきますのでご一読ください♪

 

今公務員を勤めていて、辞めようか迷ってる方については特に読んでいただきたいです。

 

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1.保守的な組織体質

入庁時から感じていましたが、私のいた自治体はとにかく保守的でした。

 

例えば住民サービス向上のために担当課が新規事業を打ち出そうとしても、財政課で他都市の動向はどうなのか、資料に記載されている文言の言い回しに始終言及、延々と説明資料を作成させられ数か月に渡り予算要求プロセスを行って、最終的にゼロ査定なんてことはざらにありました。

 

また、問題解決のために投資的な経費(新規システム導入、抜本的な業務フロー見直しなど)を要求しても、100%予算措置されることは無く、現状維持という名の退行を組織ぐるみで推進しているように思えました。

 

新しいやり方を提案しても、仕事の変化を嫌う職員も多く、せっかくのアイデアが台無しになる場面も散見されましたし、人事評価も形骸化しているため、非常に停滞した空気を感じていました。

 

このような状態では、職員もモチベーション維持が困難であり、結果としてやる気のない職員が量産されることとなります。

 

どんな職員が出来上がるかは、↓の記事を見てみてください。

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「公務員はノルマが無いし、安定していいよね」

 

内情を知らない方が良く上記のような発言をされているのを耳にします。

 

少し想像してみてください。

 

仮に自分が商売を営んでいるとして、売り上げが0円でも1千万円でも貰える金額は変わらず、店に来てくれるお客さんが0人でも店頭には立ち続けなければなりません。

また、売り上げが無くても潰れることはありません。

 

このような状況で勤労意欲を持ち続けることは出来ますか?

 

仕事は人生の中でかなりのウェイトを占めます。

無為に日々を過ごし、向上心も持たずぬるま湯につかり怠惰な生活を送ることが、人としての幸せなのでしょうか。

 

私はそうは思いません。

せっかくこの世に生まれてきたのですから、自分の感情を殺すことなく意思を持って自己実現することが、より幸福感を高める生き方なのではないでしょうか。

 

この記事を見て頂いた皆様には、仕事はお金を貰うだけのものではなく、自分が望む生き方を実現する大切な要素であることを踏まえて、転職や就職の判断をして頂ければと思います。

2.年功序列制度

↓の記事でもお話したように、

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年1回定期的に昇給が行われます。

 

昇給は懲戒処分をされていない限りは確実に行われますし、一定の役職までは年齢で自動昇格します。

こなしている仕事量や実績に関らず一律的に同じ扱いがなされるため、仕事が遅い職員も早い職員も給与には差がつきません。

 

もっと言うと、全く働いていない職員であっても問題さえ起こさなければ昇給されるため、なるべく自分の仕事を減らす思考になる人種が発生するわけです。

 

このような状況では仕事を多くこなすことはリスクでしかありません。

何故なら、仕事量が増えるとミスの発生率も上昇するからです。

 

その結果、「担当じゃない!!」というパワーワードと共に防御的になる職員が量産されるわけです。

 

個々の資質にも起因するところはありますが、私はこの年功序列制度が組織を退行させる癌であると考えていました。

 

資本主義のこの国の中で、公務員だけ社会主義になっているような気がします。

 

3.お友達人事

前述のように年功序列制度なので、昇給は画一的に行われるのですが、人事については人によってかなり差がつきます。

 

評価が高ければ出世部署ばかりを転々とでき、順調に出世街道を歩めるのですが、評価が低いと左遷部署ループとなり、そこから抜け出すことは困難になります。

 

出世部署ランキングはこちら↓

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問題はどうやって評価が決まっているかというところですが、仕事面の能力的な部分や人と上手くやれるかという点も重視されていますが、それ以上に上司(権力者)にとって使いやすい人材かどうかが最も重視されます。

 

頭の回転が速く、論理的でミスも少ない上司と働いていたことがありますが、その上司は人事に影響を及ぼすほどの権力者に嫌われてしまったため、左遷部署送りになっていました。

 

逆に仕事はイマイチで、飲み会の出席率がものすごく高くて勤務中も女性職員とばかり会話しているような職員がいましたが、人事課の重要ポジションの人物とべったりであったため、あっという間に管理職に昇進していました。(仲間内ではバッシングが凄かったですが・・・)

 

仕事の成果や組織にとって有益な人材であるかどうかで判断することが肝要と思うのですが、個人の感情により人事配置を行い、自分のお気に入りだけで回りを固める腐敗した管理職のやり方にはいら立ちを隠せませんでした。

 

そのような人事を行っている組織に、明るい未来は無いと判断しました。

4.市場価値が無くなる

このご時世何が起きるかわからないため、従来型の終身雇用が最適解では無いと巷でも話題になっています。

 

副業を行い収入源を複数確保したり、雇用されている会社が倒産しても個人のスキルで稼げるようにする生き方が推奨される世の中になってきていると私は感じています。

 

そんな中、公務員として流れに身を任せ長い年数を過ごしてしまうと、ビジネスマインドやスキルが向上せずに、市場価値の無い人間となってしまいます。

 

いざ転職しようと試みても、稼げるスキルもなく、経済の知識も無い、まして公務員の常識に染まってしまっていると、それは世間一般の常識からはかけ離れているため、一般企業には見向きもされなくなってしまう悲しい未来が待っています。

 

私は若い時から自分の身は自分で守るという観点で仕事には全力で取り組んできました。事務処理スキル向上や資格取得、社会人として必要とされる人材になるために必要なマインドを醸成出来るよう、心理学や哲学、思考法などを学び個人的に自分のレベル上げを行ってきた結果、転職を成功させることが出来ました。

 

現職の公務員の方に特にお伝えしたい点として、現在自分が関連する仕事の知識を徹底的に極めることをお勧めします。

 

そうすることで、関連する業界への転職成功率が向上します。

 

どうせ給料が変わらないからという気持ちで漫然と日々を過ごすのではなく、将来の自分への投資だと思って業務に取り組んでいただければと思います。

 

5.副業禁止

公務員は法律で副業を禁止されています。

 

不動産投資や株式などは認められているのですが、アルバイトや会社経営など、兼業することができません。

 

個人的な考えですが、副業を始めることで本業にも活かせる人脈や知識が得られるため、より自分の人生が豊かになると思います。

 

収入源が限られるという点に加えて、公務員でいることにより選択肢が少なくなり、限られた人間関係の中で日々を過ごすことで人生の幅が狭くなってしまうと感じていました。

 

まとめ

今回は筆者が公務員を辞めようと思った理由についてお話しました。

 

特に現職の公務員の方で転職を考えている方に参考として頂ければと思います。

 

※転職を本気で考えている方は、個別にお問い合わせフォームから相談くれればお話し聞きます(^^)/

 

今後は筆者が具体的にどう転職活動を進めたか、手法や考え方についてもお話していきます♪

 

ここまでお読みいただきありがとうございました♪

 

 

 ↓転職を考えた時に読みたい一冊!

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↓転職活動を始める時に参考にして下さい♪

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